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ロック向上委員会

委員長

ROCK向上委員会.com

バグース長谷川

“ロック博士”という異名を持つ男。現在30浪中の高校生(←すぐに忘れられる薄い番組内設定)。FMラジオ局で13年目に突入した人気番組『ロック向上委員会Z』のメインDJを務める。その他にも多数の音楽番組のパーソナリティとして活動。ロック講座は60回以上行い、大学などで時々教鞭も執る。近年ではライターとして、音楽雑誌などにも執筆活動中。実はインドネシアに精通しているインドネシア・マニアでもある。

副委員長

ROCK向上委員会.com

ぶんがゆうか

CSやテレビなど、愛知県を中心に神出鬼没に活動する女。現在7浪中。初回の番組内でビートルズのメンバーすらも知らないことを露呈した、ロック音痴。ロックのことは正直小学生レベルで、からっきしだが、それでもロックを愛する精神を唱えるロック向上委員会の副委員長。要するに変わり者。「これからロックについて学んでいきます!」←愛嬌勝負

 
 
 
 
 
 
 
 
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番組アーカイブ


第22回:古今東西The Beatlesライクなバンド合戦 後編
ザ・ビートルズ以外を聴いてみるヤァ!ヤァ!ヤァ!
 
 

ロック向上委員会ドットコム22回目は、前回に引き続き『The Beatlesのフォロワー達』をご紹介。日本のバンドやインドネシアのバンドも出てきて、目から鱗!となるかも(特にぶんちゃん)。今回も有名バンドからマニアックなバンドまで幅広くお届けします。The Beatlesが大好きという方、フォロワー達も一緒に愛していきましょう。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 
 

■アジアの次世代The Beatles
1: BOX / Temptation Girl (BOX POPS : 1988)
日本のThe Beatlesフリーク4人が集まって結成されたバンド/プロジェクト。その4人とは杉真理、松尾 清憲、田上 正和、小室 和之。世界でも稀と言える程のクオリティと愛で、The Beatles的世界を描き出した名作だ。


2: NAIF / Karena Kamu Cuma Satu (Planet Cinta : 2011)
バグースイチオシの、60~70年代のレトロなロックを得意とするインドネシアのバンド:NAIFの6th作。インドネシアでは国民的英雄バンドである。全曲必聴、美メロの洪水と言える秀逸なアルバムだ。


■プログレ関連なThe Beatles
3: Hudson-Ford / I Wanted You (Nickelodeon : 1973)
VELVET OPERA~STRAWBSで活躍したRichard HudsonとJohn Fordのデュオによる1st作。メロディ・メーカーとしての才能とハード・ポップな面のバランスが魅力的で、The Beatles好きなら必聴の1枚。


■The Beatles以降・次世代ブリティッシュの誇り
4: 10cc / Donna (10cc : 1973)
10ccの1st作。50's的アメリカン・ポップスを模範としつつ、初期10ccお得意のユーモアとウィットに飛んだ変態ポップ・ナンバーが目白押しの作品である。The Beatles以降の、英国ロック・シーンの中心的存在だ。


5: Stealers Wheel / Benediction (Right Or Wrong : 1975)
Gerry RaffertyとJoe Eganによるユニットの3rd/ラスト作。1stも2ndも捨て難い作品ではあるが、このアルバムこそ彼らの集大成。後期The BeatlesのGeorge Harrisonを彷彿とさせる最高な楽曲など聴きどころ満載の名盤だ。


6: XTC / Garden Of Earthly Delights (Oranges & Lemons : 1989)
ポップ・ミュージックの可能性をとことんまで追求したバンド:XTCの9th作。この作品は、サイケ且つカラフルなポップに拘り、The Beatlesの影響を上手くブレンドした作品に仕上げている。後期XTCの代表的1枚である。


■最後は直系
7: Julian Lennon / Day After Day (Photograph Smile : 1998)
Johnの第一子:Julianの5th作。父の影を振り払おうと悪戦苦闘してきたようだが、ここでJohn直系の作品をリリース。苦悩の人生が詰まったマイナーな雰囲気、そして父親譲りの声と楽曲は聴き手を切ない世界へと導いてくれる。

 
 
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第21回:古今東西The Beatlesライクなバンド合戦 前編
ザ・ビートルズ以外を聴いてみるヤァ!ヤァ!ヤァ!
 
 

ロック向上委員会ドットコム21回目は、2018年初という記念すべき回。こういう時は誰もが知ってるThe Beatlesでも…と言いたいところですが、ロック向上委員会ドットコムらしく『The Beatlesのフォロワー達』を集めてみました。有名バンドからマニアックなバンドまで幅広くお届けします。The Beatlesが大好きという方、フォロワー達も一緒に愛していきましょう。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 
 

■The Beatles解散前
1: The Move / Cherry Blossom Clinic (Move : 1968)
Roy Wood率いるThe Moveの1st作。英国サイケ・ポップの金字塔と言われており、クオリティの高い3分間ミュージックが堪能出来る。Phil Spectorと中期のThe Beatlesからの影響をゴチャ混ぜにした雰囲気が堪らない。

■The Beatles周辺者関連作
2: Bad Finger / No Matter What (No Dice : 1970)
Bad Fingerの2nd作。アップルの箱入り/The Beatlesの弟分という肩書が無くても、世界に通用するバンドだと知らしめた重要作。現在に続く有名曲:Without Youが収録された作品として、今でも愛されている名盤である。

3: Stackridge / Fundamentally Yours (The Man In The Bowler Hat : 1974)
ポスト・ビートルズとして名を馳せたStackridgeの3rd作。「田舎のビートルズ」とも呼ばれ、ファンから愛されたバンドだ。この作品は、George Martinがプロデュースした事でも有名なアルバムである。


4: The Aerovons / World Of You (Resurrection : 1969)
Abbey Road Studiosでアルバムを制作しつつも、長い間お蔵入りとなっていた米バンド:The Aerovonsの作品(シングルは2枚リリース)。Alan ParsonsやGeoff Emerickらが関与し、ハイレベルな作品に仕上がった隠れた名盤。


■海を越えてThe Beatles
5: Sleepy Hollow / One Time (Sleepy Hollow : 1972)
The Beatlesへの愛が伝わる、ペンシルバニア出身:Sleepy Hollowの愛すべき作品。Bad Fingerのアメリカ版と言われている名作だ。楽曲のクオリティも秀逸で、ただの物真似バンドには無い凄味が伝わってくるだろう。


6: We All Together / Hey Revolution (We All Together : 1972)
ペルーのThe Beatles/Bad Fingerと呼ばれ、ファンから愛されている南米のバンド。このバンドの特徴は甘いメロディの洪水にあると言え、Paul McCartney/Pete Ham直系の、完成度の高いポップスが堪能出来る。


7: Cheap Trick / Stop This Game (All Shook Up : 1980)
Cheap Trickの6th作。大ヒットした前作:Dream Policeとは一線を画し、ポップさよりもハードなR&R路線を貫いた作風となっている。プロデュースにGeorge Martinを起用し、当時本当にやりたかった事を目指した作品。

 
 
 
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『第20回:ふぉーりあるの真実/マニック・ストリート・プリーチャーズ特集』
~メランコリックに締め括る2017年末~
 
 

ロック向上委員会ドットコムの、2017年ラストを締めくくるのはマニックス!バグース長谷川とぶんがゆうかが毎回着用しているTシャツに書かれている「ふぉーりある」とは何なのか?分かっている人は分かっていますが、分からない人には分からない(←ぶんちゃん)。For Real『本気/本当』という意味。4 (For) Real事件を起こしたのはManic Street Preachers (通称マニックス)。そして我々のTシャツに書かれた「ふぉーりある」は『真に4人』の意味。この言葉は巡り巡って我々ロック向上委員会ドットコムにも受け継がれている(と思う)!いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

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■マニックス生まれる
1: You Love Us (Generation Terrorists : 1992)
トゲトゲしく攻撃的な詞、粗削りなサウンド、田舎パンクスと呼ばれたマニックスのデビュー作。滑稽なB級バンドなのか、はたまた本物のロックな精神を持ったバンドなのか…その答えがこの1枚に詰まっている。


■解散発言撤回後
2: La Tristesse Durera (Scream To A Sigh) (Gold Against The Soul : 1993)
解散宣言撤回によるバッシングが凄かったが、それを吹き飛ばす秀逸な作品。グラマラスな雰囲気を纏いつつも劇的に締め括る楽曲が多く、感動せずにはいられない名作に仕上がっている。


■リッチー最後の作品
3: Faster (The Holy Bible : 1994)
英雑誌:NMEの「最も暗いアルバムBest.50」という特集で1位を記録した作品。確かに、決して気楽に聴ける音楽ではない。1stの失敗、2ndの思いもよらぬ高い評価…追い詰められた彼ら(リッチー)の名作である。


■仲間の疾走を乗り越えて/セールス的全盛期
4: A Design For Life (Everything Must Go : 1996)
皮肉なことにリッチー失踪後のこの作品で、不動の人気を得ることとなる。自問自答し問題に正面からぶつかる3人の精神世界が、美しくも力強い曲を生み出しているからだろう。マニックスのシンボルとなる名曲が満載。


5: If You Tolerate This Your Children Will Be Next (This Is My Truth Tell Me Yours : 1998)
地元:ウェールズで有名なハーレフの浜辺で撮影された写真をジャケットに施した作品。細部にまで亘り、ウェールズ性を打ち出したアルバムである。ここでマニックスは完全なる勝利を掴んだことになる。


■アルバム未収録曲の妙
6: There By The Grace Of God (Forever Delayed : 2002)
マニックスの10年が刻まれたベスト。代表曲ばかりが収録されたことにより、マニアックなファンからは評価が低いがUKチャート4位を記録。失踪から7年が経過したリッチーもジャケットに写っている…涙。


■彼らの80’s/我々の80’s
7: The Love Of Richard Nixon (Lifeblood : 2004) 前作:Know Your Enemyでの攻撃的な側面は消え、内省的な内容となった作品。全編を覆うテーマは「80年代」。またもやメランコリックな名作だ。2種類のベスト盤を経て、彼らが向かったのは出発点の再確認だったのかもしれない。


■活動休止からの復活
8: Your Love Alone Is Not Enough feat. Nina Persson (Send Away The Tigers : 2007)
2年間の活動休止が明けて制作されたこの作品は、リッチー失踪後のマニックスの音楽性をあらためて強調したアルバムとなった。美しいメロディ、高揚するビート、ハードなGサウンド、その全てがバランス良く収められた名作。


■4人の絆を再確認
9: Jackie Collins Existential Question Time (Journal For Plague Lovers : 2009)
2008年11月23日、リッチーの死亡宣告後に作られた作品。メンバー曰く『ホーリー・バイブルの続編』と位置付けており、メンバーにとってもファンにとっても重要な作品となっている。


10: Walk Me To The Bridge (Futurology : 2014)
未来、そしてヨーロッパに目を向けた作品。前作が完全なるアコースティック作で、こちらはその対となるエレクトリック作。メランコリックな泣きのメロディは影を潜め、加工した音使いにてまとめ上げた作風となっている。

 
 
 
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『第十九回:今一度ハード・ロックのパイオニアを聴こうPart.2』
~レッド・ツェッペリン/ブラック・サバス/ユーライア・ヒープ/グランド・ファンク他~
 
 

ロック向上委員会ドットコム19回目も、前回に引き続きHRのパイオニア達を取り上げます。まだまだチンプンカンプンなロック初心者のぶんちゃんですが、今回はどんな反応をするのでしょうか。ラインナップは米のGrand Funk RailroadとAlice Cooper、英はUriah Heepという3バンドでお届けします。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

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■英国HR勢最大のライバル:Grand Funk Railroad
1: Grand Funk Railroad / Anybody’s Answer (On Time : 1969)
GFRの1st作。英国HR勢に太刀打ち出来る唯一の米HRバンドと言われたパワー・トリオ。1st作から後のHRの古典とも言える名曲を連発。この時点で、既にバンドの方向性は決定していたということが伺える初期の名盤である。


2: Grand Funk / We’re An American Band (We’re An American Band : 1973)
GFの7th作(前作よりバンド名を変名し4人体制になる)。初のAlbum Best.3入りを果たし、名実共に世界が認める米HRバンドとなった。Single : We’re an American Bandは全米シングル・チャート1位を記録している。


■独特のスタイルで英HR初期の美を飾る:Uriah Heep
3: Uriah Heep / Gypsy (…Very ‘Eavy …Very ‘Umble : 1970)
UHの1st作。メンバーが定まらない状態での作品だがバンドとしての個性はすでに確立されており、早熟だった事が伺える。重く引きずるリフにうねるオルガン、そして美しくも個性的なハーモニーで個性を発揮した名バンドである。


4: Uriah Heep / Easy Livin’ (Demons And Wizards : 1972)
初期三部作の1つとしてファンから人気の高い4th作。重さや疾走感といった従来のスタイルより幻想的な世界を演じた作風が、まるでひとつの物語を見ているよう。これぞ英国HR様式美の代表的名盤である。


■米国一の変わり種:Alice Cooper
5: Alice Cooper / Under My Wheels (Killer : 1971)
ACの4th作。数々のバンドが英雄視するアクの強い演出=シアトリカルなパフォーマンスを確立し、唯一無二の個性を打ち出したショック・ロックの祖。シンプルでありながら、他とは一線を画す創作力に長けた名作だ。


6: Alice Cooper / School’s Out (School’s Out : 1972)
ACの5th作。アルバム/シングル共に大成功を収めた名盤。ショック・ロック&グラム的な際どさ、ミュージカルの発想&ドラマ性、そして本物のR&Rと完璧。不良少年・少女達のアンセム:School’s Outはキッズが求めたロックだ。

 
 
 
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『第十八回:今一度ハード・ロックのパイオニアを聴こうPart.1』
~レッド・ツェッペリン/ブラック・サバス/ユーライア・ヒープ/グランド・ファンク他~
 
 

ロック向上委員会ドットコム18回目はHRのパイオニア達を取り上げます。ロック・ファンにとっては当たり前でも、副委員長:ぶんちゃんにとってはほとんど全てが初聴き。ラインナップは英のLed ZeppelinとBlack Sabbath、米はMountainの3バンドでお届けします。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

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■ヘヴィ・ロックの礎:Black Sabbath
1: Black Sabbath / Iron Man (Paranoid : 1970)
BSの2nd作。「人間は恐怖を求める」という着想・構想が徹底されていた初期の名盤だ。War Pigs, Iron Man, Paranoid等、現在まで演奏され続けるロック・クラシックが満載。


2: Black Sabbath / Wheels Of Confusion (Black Sabbath Vol.4 : 1972)
初期BSの名盤としてファンから根強い人気を持つ4th作。突出して有名な曲は無いが、実験性と繊細さが同居した芸術性の高いHR作に仕上がっている。突き抜けそうで突き抜けない、危うい独自の空気感が堪らない。


■現代まで続くHRの基本中基本:Led Zeppelin
3: Led Zeppelin / Whole Lotta Love (Led Zeppelin II : 1969)
LZの2nd作。1stから僅か7ヵ月という短いインターバルでリリース。セールス的にも全米/全英No.1を記録した誰もが認める名作だ。どの曲も完成度が高く強烈な曲ばかり。ジミー・ペイジのリフ・メーカー振りも最高潮である。


4: Led Zeppelin / Over The Hills And Far Away (Houses Of The Holy : 1973)
LZの5th作。アルバム・タイトルが付いた初作品だ。壮大なナンバー、レゲエに挑戦した曲、ファンク、変拍子リフと多様な音楽性を1曲に詰め込んだLZらしい曲など、多様性と新機軸を打ち出した方向性が大成功となった1枚。


■クラシカル+メロディアスなスタイルを生んだ米HRバンドの祖:Mountain
5: Mountain / Mississippi Queen (Climbing! : 1970)
Mountainの1st作。ハードでメロディアス、そこに彼ら特有の重い演奏/グルーヴが渦を巻く一級品のHR作であり、「Creamの音楽性を如何に発展させていくか?」という苦悩が成功へと導いた名作。


6: Mountain / Flowers Of Evil (Flowers Of Evil : 1971)
Mountainの3rd作。A面スタジオ録音/B面Live録音という変則アルバム。有名なのは怒涛のアドリブ展開を繰り広げるB面のLiveだが、重さとハードさとポップが入り混じったA面も隠れた名曲が満載。

 
 
 
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『第十七回:英米フィメール・ヴォーカリスト特集・後編』
~ジャニス・ジョプリンから聴こう~
 
 

ロック向上委員会ドットコム17回目は、前回に引き続き“女性Voシリーズ/60’s-70’s英米ロック女子黎明期”でお届けします。前回はアメリカの女性シンガー中心でしたが、今回はイギリス中心。前回ラストに紹介したMaggie Bellのソロ作からスタートです。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 
 
■英国版ジャニスと言われ:Maggie Bell (英)
1: Maggie Bell / Suicide Sal (Suicide Sal : 1975)
Stone The Crowsでデビューし、英国のJanis Joplinと評されたMaggie Bellがバンド解散後Soloへ転身しての2nd作。Jimmy Pageも参加しているのでロック・ファンにとっては興味深い作品だろう。


■翳り満載・英国随一の歌姫:Linda Hoyle (英)
2: Linda Hoyle / Backlash Blues (Pieces Of Me : 1971)
英国オルガン・ロックとして人気の高いAffinityのVo:Linda HoyleのSolo作。Billie HolidayやBessie Smithから受けた影響と、NucleusのGであるChris Speddingのブルージーな世界が完璧なまでに構築された名盤。


■強靭なノドとソウルを持つ女:Elkie Brooks (英)
3: Vinegar Joe / Early Monday Morning (Vinegar Joe : 1972)
Elkie BrooksとRobert Palmerの2枚看板となるVJの1st作。英国のJanis Joplin、Bonnie Bramlettと評されるエルキーのVoが炸裂した名盤だ。白人版Ike & Tina Turnerと呼ばれたファンキーなロックが展開されている。


■オルガン・ロックとジャズ・ロック:Julie Driscoll (英)
4: Julie Driscoll Brian Auger and The Trinity / Indian Rope Man (Streetnoise : 1969)
英ジャズ・ロックのオルガニスト/Brian Auger率いるThe Trinityの3rd作。もう1人の主役は、Acid Jazzまで多大な影響を与えた女性Vo:Julie Driscollだ。60年代末の英国音楽シーンにおいて最もトレンドとなった名作の1つ。


■ブルース・ロックの裏女帝:Lynn Carey (米)
5: Mama Lion / Ain't Too Proud To Beg (Mama Lion / Preserve Wild Life : 1972)
ハードな歌いっぷりで人気の高い女性Vo/Lynn CareyとNeil Merryweather率いるMama Lionの1st作。純度の高い米国ブルース・ロックを展開し、英国勢には無い独特の泥臭さとファンキーさを武器にした作品に仕上がっている。


■伝統的英国HR女子:Jenny Haan (英)
6: Babe Ruth / Wells Fargo (First Base : 1972)
Babe Ruthの1st作。ハード・ロックかプログレかの狭間、その煮詰まらない感じが何とも英国ロックなのだ。バンドの歌姫/Jenny Haanは今回選んだ女性Voの中でも、最も伝統的英国HR女子である。

 
 
 
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『第十六回:英米フィメール・ヴォーカリスト特集・前編』
~ジャニス・ジョプリンから聴こう~
 
 

ロック向上委員会ドットコム16回目は、ぶんちゃん興味津々の女性Voシリーズ。ただし、女性Voという括りでは、あまりに世界は広過ぎる&歴史は長過ぎる!ということで今回は『60’s-70’s英米ロック女子黎明期』に絞ってご紹介していきます。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

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■ロック女子の金字塔:Janis Joplin (米)
1: Big Brother & The Holding Company feat Janis Joplin / Bye, Bye Baby (Big Brother & The Holding Company : 1967)
1965年結成。1966年にはJanis Joplinが加入し、他バンドとは一線を画す爆発力を見せたバンド。大音量で楽器をかき鳴らすスタイルのバンド故、ここでジャニスは全力でシャウトする事を覚えたと言われている。


2: Big Brother & The Holding Company / I Need A Man To Love (Cheap Thrills : 1968)
モントレー・ポップ・フェスティバル出演を経てメジャーColumbia Recordsと契約。移籍第一弾となるのがこの作品だ。SummertimeとBall and Chainという、ジャニス渾身の熱唱が聴けるこの作品を1番とするファンは多い。


■ロック女子の金字塔:Grace Slick (米)
3: Jefferson Airplane / Somebody To Love (Surrealistic Pillow : 1967)
60年代後半のサイケデリック・ムーヴメントを代表するJAの名盤/2nd作。ここからGrace Slickが加入し、彼女が持ち込んだ名曲:Somebody To Loveが大ヒット。一気に時代の寵児となり、数多くのフォロワーが生まれた。


■スワンプ・ロックの源流:Bonnie Bramlett (米)
4: Delaney & Bonnie / It’s Been A Long Time Coming (Home : 1969)
米スワンプ・ミュージックを世に知らしめたDelaney & Bonnieの実質的1st作。サウンドがあまりにも“黒過ぎて”お蔵入りになっていた作品。黒人の間で物議を醸すほど、力強いナチュラルなソウル・アルバム。


■マッスルショールズの先駆け:CHER (米)
5: CHER / For What It’s Worth (3614 Jackson Highway : 1969)
CHERのSolo 6th作。マッスルショールズ・サウンド・スタジオ設立後の第1弾として作られた記念碑的作品だ。他米英のミュージシャンがマッスルショールズで作品を作るようになる、その先駆けとなった作品でもある。


■英国版ジャニスと言われ:Maggie Bell (英)
6: Rod Stewart / Every Picture Tells A Story (Every Picture Tells A Story : 1971)
名曲/Maggie May収録の名盤。オープニングを飾るタイトルトラックにMaggie Bellがコーラスで参加。ここで聴けるロッドとマギーの掛け合いは、英国を代表する男女ブルー・アイド・ソウルの共演と言えるだろう。

 
 
 
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『第十五回:Guitarより我を活かす道はなし/Jeff Beck 後編』
~ここで軌跡を統括すベック~
 
 

ロック向上委員会ドットコム15回目は、前回に続いてのJeff Beck特集。時代と闘い音楽性を模索した結果、辿り着いた何度目かのピーク。80年代以降の、唯一無二のサウンドを誇るJeff Beckを聴いていきます。難しいことは抜きにして、ぶんちゃん(さえ)も興奮したサウンドにどっぷりと浸かっていきましょう。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 
 
■続・栄光のSolo
1: Jeff Beck / Led Boots (Wired : 1976)
Jan Hammer, Narada Michael Waldenらの参加により、バトル的掛け合いが強調された作品。全体的にJHカラーが圧倒的だが、縦横無尽に駆け上りつつも絶妙にコントロールされたJeff Beckの珠玉のプレイ/サウンドが聴ける。


■新たなサウンド模索中につき:時代と闘うベック
2: Jeff Beck / People Get Ready (Flash : 1985)
久々の歌モノ作。評価の低い作品だが、時代を反映したサウンドに乗ったJeff Beckの新境地を聴くことができる。特にRod Stewartとの久々の共演は秀逸。聴く者を選ばない普遍性に満ちたバランスを持った作品と言えるだろう。


■久々に捉えたエネルギー:ベック・インストのピーク第二弾
3: Jeff Beck / Where Were You (Jeff Beck’s Guitar Shop with Terry Bozzio and Tony Hymas : 1989)
Tony HymasとTerry Bozzioを迎えた、久々のオール・インスト作/名盤。この時点で究極と思われるプレイ/サウンドを世に提示したJeff Beckだが、これはほんの通過点だったと我々は10年後に知ることとなる。


■クラブ・ミュージックを目指す:ベック・インストのピーク第三弾
4: Jeff Beck / What Mama Said (Who Else! : 1999)
斬新で危険で冒険に満ちたJeff Beckの新たな挑戦のスタートとなった名作。「レイヴ・ミュージック、ハウス、イビザが狙いで生録音なんてどうでも良かった」と発言している通り、刺激的なサウンド/プレイが込められたアルバム。


5: Jeff Beck / Earthquake (You Had It Coming : 2001)※追加曲:Rollin’ and Tumblin・Nadia
前作・次作と共にJeff Beckテクノ三部作と言われる作品。新たな挑戦となった前作の未完成な面を、完璧にモノにした1つの到達点と言えるだろう。全速力で駆け抜ける作品群は圧倒的であり、情緒豊かな美しさも兼ね備えた名作。


■現時点最新作:今後は何処へ向かうのだろう
6: Jeff Beck / Live In The Dark (Loud Hailer : 2016)
Jeff Beck最新作(現時点)。Rosie BonesとCarmen Vandenberg/BONESを従え創り上げた現代的ブルースロック作。Live感溢れるゴリゴリの生々しいプレイが光り、これが本当に御年72歳(現73歳)の作品なのか?と驚愕。

 
 
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『第十四回:Guitarより我を活かす道はなし/Jeff Beck 前編』
~ここで軌跡を統括すベック~
 
 

ロック向上委員会ドットコム14回目は「世界三大ギタリスト」の1人であり、3人の中で最も常軌を逸したセンス/プレイで個性を魅せつけるJeff Beckにフォーカスします。Jimmy PageやEric Claptonと何が違うのか?アイデア、ギターに対する思い入れ(思い込み?)、音楽に対するアプローチ方法、その全てに対して他2人とは違うのです。難しいことはこの際抜きにして、そのサウンドにどっぷり浸かってみましょう。天然でありつつ職人主義の、他とは違う音が聴こえてきます。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 

■初のリーダー・バンド:第一期JBG
1: Jeff Beck Group / Shapes Of Things (Truth : 1968)
JBG (第一期)1st作。後のハードロックのお手本の1つと言える作品。ブルースロックからハードロックへの橋渡し的役割を持った重要作であり、他英国ブルースロック勢には無い『格』が作品を覆い尽くしている。

■メンバー総入れ替え:第二期JBG
2: Jeff Beck Group / Situation (Rough And Ready : 1971)
JBG (第二期)1st作。R&B、Funk、Soul、Jazzの要素を詰め込み、それを大音量のロックでまとめあげたような質感の作品。一般的な評価は次作に譲るが、何が来るか分からない緊張感が全編を覆い尽くした名作である。

3: Jeff Beck Group / Ice Cream Cake (Jeff Beck Group : 1972)
JBG (第二期)2nd/通称:オレンジ・アルバム。パワーと緻密さとの素晴らしいバランスを兼ね備えた作品。タイトなサウンドに、狂気のようなバンドの演奏・グルーヴが上手い具合に混ざり合った奇跡の名作だ。

■時代遅れの3ピース:BBA
4: Beck Bogert Appice / Superstition (Beck, Bogert, Appice : 1973)
Jeff Beckの事故により暗礁に乗り上げていた、Tim BogertとCarmine Appiceとの3ピースバンド作。リードG/リードB/リードDrといった様相で、重戦車の如く突き進む“猪突猛進的なロック”を聴かせてくれる。

■フリー・ウェイなベック:栄光のSoloへ
5: Jeff Beck / Scatterbrain (Blow By Blow : 1975)
当時、John McLaughlinやBilly Cobham/Spectrumの虜になっていたJeff Beckが創り上げた究極のインスト作。自身の新たなアイデンティティを確立した記念碑的作品であり、新たなジャンルを世界中に広めた歴史的重要作。

6: Jeff Beck with The Jan Hammer Group / Freeway Jam (Live : 1977)
The Jan Hammer GroupにJeff Beckが乗る形で行われたツアーを記録したLive作。Jeff BeckのGをコントロールする才能の凄まじさが分かる名盤だ。予測不能なプレイ/フレーズが生み出す音の躍動感に驚愕するであろう作品。
 
 
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『第十三回:60年代 ブリティッシュビート・シーン後編』
~英国の侵略 / ブリティッシュ・インヴェイジョンという現象~
 
 

ロック向上委員会ドットコム13回目は、前回に引き続き『ブリティッシュビート/ブリティッシュ・インヴェイジョン』と呼ばれ音楽界を席巻したバンド達を聴いていきます。現在のポピュラー音楽の原点ですから、しっかりと覚えていきましょう。後半となる今回は、元祖ガレージ系からスタート。ブリティッシュビート三大バンドの1つ:The WhoやThe Kinks等有名どころもたっぷり。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

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元祖ガレージ代表
1: The Pretty Things / Come See Me (Single : 1966)
The RSと縁の深いメンバー:Dick Taylor率いる元祖ガレージ系代表バンド。暴力的でラウドなR&Bの完成形と言える内容に仕上がっている。ロックの本質の1つである初期衝動を正に感じることの出来る名演だ。


2: The Birds / You're On My Mind (Single : 1964)
The RSのメンバー:Ron Woodが率いたバンド。バーズのみでは他バンドと間違えられてしまう為「UKバーズ」とも呼ばれている。ロンドン・シーンの中でも最もダイナミックと称されたサウンドは、The Whoをも凌ぐ勢いである。


ブリティッシュビート代表格/The Beatles, The Rolling Stonesに続く
3: The Who / I Can See For Miles (The Who Sell Out : 1967)
The Whoの3rd作。Small Facesと共にモッズ文化を代表するバンド。このアルバムのコンセプトは「伝説の海賊ラジオ放送」。実在した海賊放送がネタになっており、エンターテインメント性豊かな作品に仕上がっている。


4: Manfred Mann / Trouble And Tea (As Is : 1966)
Manfred Mann率いるバンドのUK3rd作。JazzやR&Bに精通し、それらとポップな曲を混ぜたバランス感覚はブリティッシュビート系随一と言えるだろう。技術的にも文句無しで、マルチな感性を全員が持っているバンドだ。


5: The Kinks / You Really Got Me (Kinks : 1964)
The Kinksの1st作。初期の時点からオリジナル志向が強いという意味では、The Beatlesに近いバンドと言えるだろう。Van Halenの1stでカバーされた名曲等、The Kinksでしか作り得ない個性的なナンバーが並ぶ名盤だ。


6: The Hollies / Stay (Stay With Hollies : 1964)
The Holliesの1st作。元々、黒さよりもポップ寄りの甘い曲が得意なバンドだが、この曲で聴かれる力強さは正にR&Bを踏襲したロック。巧みなコーラス・ワークに絡むヘヴィなリズムが特徴的なナンバーである。


7: The Zombies / Is This The Dream (Single : 1965)
Rod ArgentやColin Blunstoneを中心とした、The Beatlesに負けず劣らず素晴らしい曲を創り出したバンド。ジャズのエッセンスで洗練されたアレンジ、激しさと哀愁のバランス感覚が一体となった最も英国らしいバンドの1つだ。


ブリティッシュビート最後の砦
8: Small Faces / All Or Nothing (Single : 1966 / From The Biginning : 1967)
ブリティッシュビート最後の砦/モッズの代表的バンド。移籍問題により悪名高い作品となってしまったが、内容は文句無しの名盤。この曲はシングルとしてもリリースされており、初の全英1位を記録した記念碑的ナンバーだ。

 
 
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『第十二回:60年代 ブリティッシュビート・シーン前編』
~英国の侵略 / ブリティッシュ・インヴェイジョンという現象~
 
 

ロック向上委員会ドットコム12回目は、現在のポピュラー音楽の原点と言えるブリティッシュビート・シーン…いわゆる『ブリティッシュ・インヴェイジョン』と呼ばれ音楽界を席巻したバンド達をご紹介。時は60年代初頭。アメリカが生んだ偉大な音楽:R&B・R&Rのブームは既に終息しており、アメリカでは甘いポップス中心の音楽シーンが確立されていた。そこへ上陸してきたのが、R&B・R&Rを愛しリスペクトするイギリスのバンド達であった。アメリカでは影を潜めていたR&B・R&Rを彼ら特有のスタイルでカバーし、結果、彼らにしか出せないサウンドを構築していったのだ。The Beatlesが突破口を開き、イギリスのバンドが続々とアメリカに進出しヒット・チャートを席巻。それはやがて世界中へ飛び火していき…この続きは番組にて。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 

The Beatles・The Rolling Stonesデビュー時
1: The Beatles / I Saw Her Standing There (Please Please Me : 1963)
Rock第二世代から現代へ続く道を築いてきたThe Beatlesの1stアルバム。Rockにとって重要なポイントとなる初期衝動が詰まった最高の作品だ。急いでアルバムを作らされたということだが、そのライブ感/ドライブ感が堪らない。


2: The Rolling Stones / Route 66 (The Rolling Stones : 1964)
The RSの1stアルバム。R&B・R&Rへの愛情が詰まった素晴らしき作品である。数少ないオリジナル曲はまだまだ発展途上だが、MickとKeithが初めて共作したTell Meなどとてもセンチメンタルな曲に仕上がっている。


The Beatlesに続け~リバプールよりマージービート代表
3: The Searchers / Needle & Pins (It's The Searchers : 1964)
The Beatlesに続くマージー・ビートの代表格。後にアメリカでシーンを確立していくフォーク・ロックの元祖として有名なバンドだが、自国イギリスではさらなる人気を博していた。


4: The Swinging Blue Jeans / Shakin' All Over (Hippy Hippy Shak : 1964)
The Beatlesに続くマージー・ビートの代表格。その中でも1,2を争う演奏力の高さ、R&Rの抑揚の付け方、Sweet Song (6/8)系の上手さは英国随一。Rockのカッコ良さを示す最良の方法を心得たバンドと言えるだろう。


ブリティッシュビート黒さ代表
5: The Dave Clark Five / Do You Love Me (Grad All Over : 1964)
ロンドン北部:トッテナム出身のバンド。マージー・ビート系とは一線を画すブリティッシュビートの代表格。重厚で大きなサウンドを出す荒々しい作風は、トッテナム・サウンドと呼ばれ人気を博していた。


6: The Yardbirds / Too Much Monkey Business (Five Live : 1964)
全曲カバー曲のLive盤/The Yardbirdsのアルバム・デビュー作。当時のブリティッシュ・シーンの熱さを真っ向から 感じ取れる名作である。若き日のEric Claptonの演奏のみならず、バンドが一体となった太いグルーヴが堪能できる。


7: The Spencer Davis Group / Gimme Some Lovin' (Single : 1966)
若き天才Steve Winwoodが在籍したバンド。白人とは思えないSWのソウルフルなVoにたくさんの人が衝撃を受けた。Ringo Starrは黒人のバンドだと勘違いし、Mick Jaggerもその凄さに驚愕したと言われている。


8: Them / Gloria (The Angry Young Them Featuring Van Morrison : 1965)
北アイルランド:ベルファスト出身:Van Morrisonが在籍していたバンド。14曲中6曲がVMの単独作で、その凄まじい歌唱と共に早くも天才振りを発揮している。ガレージロック系に影響を与えた功績も大きい。

 
 
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第十一回:パープル・ファミリーから聴くHR(ハードロック)の真髄・後編
往年のファンには懐かしく・これからのファンには必需品~
 
 

ロック向上委員会ドットコム11回目は、前回に引き続き『パープル・ファミリー』を聴いていきます。今回はDeep Purple解散後のRainbowからスタート。他様々なバンドから、Deep Purpleの再結成第一弾作までご紹介。Deep Purpleから枝分かれしていった数々のバンドの、なんと素晴らしいことか。血沸き肉躍る英国HRの軌跡がここにある。これらを聴いて暑い夏をぶっ飛ばしていこう!!いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 

1 : Rainbow / All Night Long (Down To Earth : 1979)
旧友:Roger Gloverが加入し、新VoにGraham Bonnetを迎えた作品。Rainbowオリジナル4th作。明らかにこれまでの音楽性とは違い、ポップさを前面に押し出した1枚。


2 : MSG / Assault Attack (Assault Attack : 1982)
Michael SchenkerとGraham Bonnetが出会った奇跡の1枚。MSG名義3rd作。マイケルとグラハムの死闘とも言える緊張感溢れた名盤だ。個人プレイに走ることなく放出された、マイケルの泣きのギターは最高級である。


3 : Alcatrazz / Hiroshima Mon Amour (No Parole From Rock 'N' Roll : 1983)
Yngwie Malmsteenの天才振りを世に広める事となったGraham Bonnetの新バンド(当時)。作曲、Gプレイ、ソロやオブリのメロディアス且つ整理された早弾きは、この当時のHM/HRギタリストの最先端を往っていた。


4 : Whitesnake / Walking In The Shadow Of The Blues (Love Hunter : 1979)
前作:Troubleからジョン・ロードが加入し、第三期DP以降の匂いを発散させたWSの3rd作。前作よりもブルージーでアダルトな作風に寄っており、アルバム全体の空気が何ともセクシー。この空気感こそが初期WSの味なのだ。


5 : Gary Moore / Always Gonna Love You (Corridors Of Power : 1982)
ヴァージンへ移籍しての第一弾作。ここからゲイリーの本格HR路線が始まる。Ian PaiceとNeil Murrayが参加。キャッチー且つブリティッシュHRの叙情性、そして泣きのギターと様々な要素がバランス良く合致した名盤だ。


6 : Deep Purple / Knocking At Your Back Door (Perfect Strangers : 1984)
DP第二期が集結した再結成第一弾作。年を経た重みのある作品に仕上がっており、歌メロに比重を置いた作風となっている。大人のスタイルで時代のニーズに応えた作品でもあり、これを最高傑作というファンも多い。

 
 
 
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第十回:パープル・ファミリーから聴くHR(ハードロック)の真髄・前編
往年のファンには懐かしく・これからのファンには必需品~
 
 

ロック向上委員会ドットコム、10回目にして初となる“ハード・ロック”をテーマにお届けします。それも“メジャーなハード・ロック”に焦点を当てようということで、ここは一発『パープル・ファミリー』でいってみようかと。キッズから大人までをも狂喜乱舞させたDeep Purple。子供でも入りやすかったDeep Purple。往年のファンは輝かしいあの頃を懐かしみ、これから聴こうというリスナーにとっては必需品となるDeep Purple。「ハード・ロックって、やっぱカッコイイなぁ」…パープル・ファミリーを聴いて、暑い夏をぶっ飛ばそう!!いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 

1 : Deep Purple / Hush (Shades Of Deep Purple : 1968)
DP第一期1st作。初代Vo:Rod Evansの英国然としたジェントルマンな歌と、Jon Lordのクラシカルなオルガンがベストと言える相性で成り立っている、美しくもハードでサイケ・ロックな名作。


2 : Deep Purple / Speed King (In Rock : 1970)
DP第二期オリジナル第一弾。HRの先陣を切ったバンドは既に居たが「これぞHR」という概念を生み出した最初のアルバムはこれではないだろうか。クラシカルな要素を残しつつ、一気にHRへと加速していったそのバランスが絶妙な絶対的名盤。


3 : Deep Purple / Highway Star (Machine Head : 1972)
DP第二期オリジナル3rd作。HR史上、最も知名度の高いナンバーが収められた世紀の大名盤。曲の展開、グル―ヴ、曲想の広げ方、そして何よりもハードさを失わないままキャッチーに仕上げる事に成功した類稀な作品である。


4 : Gillan / Mr Universe (Mr Universe : 1979)
Gillanの2nd/世界デビュー作。シンプルで疾走感溢れる徹頭徹尾なHRサウンドがとても気持ち良く、英国HRの見本のような音を聴かせてくれる良作。NWOBHM旋風が吹き荒れる中、Gillanも全盛期を迎えている。


5 : Deep Purple / Lady Luck (Come Taste The Band : 1975)
DP第四期の1st/ラスト作。Ritchie Blackmoreの脱退によりTommy Bolinが加入。前作から引き継がれたファンキー路線がさらに色濃くなったアルバムだ。セールスとしてはこれまでより落ちるが、現在では名盤の呼び声が高い。


6: Rainbow / Tarot Woman (Rising : 1976)
Ritchie Blackmore’s RainbowからRainbowと名前を変えての初作品。Rainbow三頭時代の始まりでもあり、その緊張感とパワーが凄まじい。大作志向の2曲を始め、ファンタジー且つHR様式美な世界観が炸裂した名盤だ。

 
 
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『第九回:プログレッシブ・ロックへの入口・後編』
~感覚的曖昧な境界線/ジャンルに括らず聴けば吉~
 
 

ロック向上委員会.comの第九回目は『プログレッシブ・ロックへの入口・後編』。前回同様「これがプログレなのか否か?」なんてことはあまり考えずに楽しんでいただきたい。特に今回はプログレの王道と言えるバンドが多く登場するが、それでも…である。プログレとは何なのか。長尺な曲が多いから?変拍子や転調を存分に取り入れているから?多くのジャンルをクロスオーバーさせた実験的な音楽だから?じゃぁ、けっこうストレートな曲の多いこのバンドは何でプログレと呼ばれるの?結局のところ、プログレか否かは「聴き手の判断に委ねられている」のではないだろうか。曖昧なままの方が良いこともある…そんなことを思いながら、約1時間の番組を楽しもう。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 

番組内紹介楽曲
 
1: The Alan Parsons Project / The Tell-Tale Heart (Tales Of Mystery Imagination Edgar Allan Poe : 1976)
アビー・ロードのエンジニア:アラン・パーソンズとキーボーディスト:エリック・ウルフリンが立ち上げたユニットの1st作。プログレと呼ぶに相応しい作風ながら、スッキリと洗練されたアレンジがそう感じさせない優れた作品。


2: YES / Siberian Khatru (Close To The Edge : 1972)
英国プログレ3大バンドのひとつYESの5th作。アルバム収録曲が3曲という大作主義を全面に打ち出した作品だが、聴き辛さを感じさせない美しいメロディやコーラスに圧倒される。YESワールドの完成形と言える名盤だ。


3: Pink Floyd / Time (The Dark Side Of The Moon : 1973)
Pink Floydの8th作。全世界が認めた名盤。精神的側面に近づいた音が醸し出す雰囲気は難解に聴こえるが、基本的にはシンプルで叙情的なロック。ビルボード・アルバムTOP100に741週間連続ランク・インという偉業を成し遂げている。


4: Pink Floyd / Comfortably Numb (The Wall : 1979)
Pink Floydの11th作。Roger Watersの独裁化が進み、バンド内の亀裂が決定的になってきた頃のアルバム。プログレ・ファンが望む大曲ではなく、小曲によりストーリーが進んでいくロック・オペラ作である。


5: U.K. / Danger Money (Danger Money : 1979)
John Wetton, Eddie Jobson, Terry BozzioによるU.K.の2nd作。1st作とはメンバー・作風共に変化しているので注意。前作で見られたジャズ・ロック寄りのアプローチはなく、モダンでキャッチーな作品に仕上がっている。この後のASIAに繋がる音楽性が垣間見れる。


6: ASIA / Heat Of The Moment (ASIA : 1982)
John Wettonが目指した究極のバンド:ASIAの1st作。プログレの精鋭達が揃って創り出した、ASIAにしか出せないポップで大仰で緊張感溢れる4分間ミュージックの完成形がここにある。80年代のロック・シーンを代表する名作だ。

 
 
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『第八回:プログレッシブ・ロックへの入口・前編』
~感覚的曖昧な境界線/ジャンルに括らず聴けば吉~
 
 

ロック向上委員会.comの第八回目は『プログレッシブ・ロックへの入口・前編』。タイトルが示す通り、プログレというある意味マニアックなジャンルへ通じる初歩的部分を紹介していくのだが、聴きやすさを重視することによって、プログレの範疇ではあまり語られてこなかったバンドも登場する。プログレとは何なのか?「様式」にこだわるのか、それとも「先進的・前衛的」な面にこだわるのか、はたまたプログレというジャンルの中で有名になった「ミュージシャン」にこだわるのか…。実はその捉え方次第で、プログレを今までよりも数倍楽しむことができるのではないだろうか。今回登場するバンド/楽曲がプログレか否かではなく、ジャンルに縛られたスタイルを取っ払って観て/聴いて欲しい。いつもと変わらず無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 
番組内紹介楽曲

 
1: The Moody Blues / The Night : Nights In White Satin (Days Of Future Passed : 1967)
The Moody Bluesにとって大きな変革期となった2nd作。邦題は『サテンの夜』。ロック界の中で最も早い時期にオーケストラとのコラボレーションを果たした作品の1つで、プログレの起源と紹介されることが多い。


2: The Electric Light Orchestra / 10538 Overture (The Electric Light Orchestra : 1971)
ELOのデビュー作で「ロックとクラシックの融合」がコンセプト。十分実験的な作品でありつつも、とても聴きやすい楽曲が並んでいるので初心者にも手を出しやすい1枚だ。鬼才ロイ・ウッドと天才ジェフ・リンのセンスに脱帽。


3: Procol Harum / Grand Hotel (Grand Hotel : 1973)
Procol Harumの6th作で、後期の最高傑作としてファンから愛されている作品。バンドの全作品の中で最もクラシックを導入した作風で、彼らの個性を生かしたまま「ロックとクラシックの融合」が結実した名作である。

 
4: Genesis / Dancing With The Moonlit Knight (Selling England By The Pound : 1973)
Genesisの5th作。邦題は『月影の騎士』。ドラマティック且つシンフォニックな作風で、この後のポンプ・ロックへの影響が聴いて取れる。念願だったアメリカでのチャートインも果たし、ターニング・ポイントとなった1枚である。


5: 10cc / Une Nuit A Paris (Part 1)~The Same Night In Paris (Part 2) ~Later The Same Night In Paris (Part 3) (The Original Soundtrack : 1975)
名曲:I’m Not In Loveを収録した名盤。架空の映画のサウンド・トラックというコンセプトで作られた全8曲は捨て曲無しの完成度を誇っている。まるで物語を見ているような曲展開と、秀逸なポップ・センスが同居した1枚。


6: Queen / Father To Son (QueenⅡ: 1974)
Queenの2nd作。現在でも人気の高いアルバムだ。デビュー作の荒削りさが抜け、より一層洗練されたサウンドを聴くことができる。創作としての凄みが一気に頂点に達した作品であり、揺るぎない彼らの美徳が詰め込まれている。

 
 
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『第七回:プログレッシブ・ロック/深紅の王・後編』
~日進月歩=King Crimson~
 
 

ロック向上委員会.comの第七回目は『プログレッシブ・ロック/深紅の王・後編』。プログレッシブ・ロックを代表するKing Crimson (以下KC)の軌跡を、たった2回=約2時間でまとめるには無理があるが…。このバンド、KC= Robert Frippという図式になるのはKCの歴史をサッと見て頂ければ分かるかと思うが、そのRobert Frippが閃いたアイデアをどんなメンバーと演奏するかによって、音と雰囲気はかなり違ってくる。それを踏まえ、後ほどあらためてKCを聴いていくことをお願いしたい。前回は1度目の解散までとなる初期を辿っていったが、今回はその続きからオリジナル・アルバムとしては現時点で最新作となる(と言っても2003年)『ヌーヴォ・メタル期』までを“端折りながら”約1時間でお話していきます。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
 
番組内紹介楽曲

 
1: King Crimson / Easy Money (Larks' Tongues In Aspic, Part Two : 1973)
KC1度目の解散後、Bill Bruford、John Wetton、Jamie Muir、David CrossがRobert Frippの許へ集結。ヴァイオリンとパーカッションを導入し、誰も辿り着いたことのない新たな境地へと向かう新KCの名盤。


2: King Crimson / One More Red Nightmare (Red : 1974)
初めてKCの編成がトリオとなった作品。アルバム・リリースを目前にして解散宣言している。インプロヴィゼーション的要素よりも、計算されたアンサンブルによる切羽詰まった緊張感が聴く者を虜にする名作だ。


3: David Bowie / Heroes (Heroes : 1977)
Robert Frippと故David Bowieの接点となるHeroesを収録した名作。前作:Low、次作:Lodgerと共にベルリン3部作と呼ばれる作品。フィードバックをコントロールし、独特のサステインを奏でるRobert Frippの演奏が秀逸だ。


4: King Crimson / Frame By Frame (Discipline : 1981)
KCの復活作/ディシプリン・クリムゾン3部作の第1章。新たにTony LevinとAdrian Belewを迎え、凄まじい技巧とテクノロジーにて時代を的確に捉えた名盤。Robert Fripp本人がBestの1つとして本作を挙げている。


5: King Crimson / Sex Sleep Eat Drink Dream (Thrak : 1994)
前作より11年の時を経てリリースされた、新KCの全貌が表された作品(この前にミニ・アルバム有)。ダブル・トリオ=6人編成となっている。80年代の匂いを感じさせつつも、さらなるへヴィさを打ち出したサウンドが特徴的。


6: King Crimson / Level Five (The Power To Believe : 2003)
Red・KCとDiscipline・KCが合体したような音楽性を持ち「ヌーヴォ・メタル」というコンセプトを掲げリリースされた作品。多くの非凡なアイデアと技巧を駆使し、緊張感溢れるKC流プログ・メタルを聴かせてくれる。

 
 
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『第六回:プログレッシブ・ロック/深紅の王・前編』
~日進月歩=King Crimson~
 

ロック向上委員会.comの第六回目は『プログレッシブ・ロック/深紅の王・前編』。当委員会初のテーマとなるプログレッシブ・ロックだが、いきなりギアをトップへと入れてみた。プログレッシブ・ロックというジャンルの中でも、最もプログレッシブなバンド:King Crimson (以下KC)の歴史を前編・後編と2回に分けて追っていく。音やアイデアを日々進化~昇華させ、それを優秀な音楽家達が演奏する楽団…それこそがKCであり、究極のプログレ・バンドと言えるだろう。今回はデビューから1度目のバンド解散までを“端折りながら”約1時間でお話していきます。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。
 
番組内紹介楽曲
 
1: King Crimson / 21st Century Schizoid Man including Mirrors (In The Court Of The Crimson King : 1969)
プログレッシブ・ロックと呼ばれるほぼ全ての出発点と言っても過言ではないデビュー作。オープニングからラストまで、Jazz、Blues、Folk、Classic Musicを粗削りながらも取り入れた、新時代の幕開けとなる名盤。


2: King Crimson / Cat Food (In The Wake Of Poseidon : 1970)
デビュー作でとんでもない世界を築き上げたKCの2nd作。前作の延長線上にある作品だが、新メンバーを入れ、新たな風をバンドに吹き込む事に成功。自由度が増し、即興演奏の凄みを存分に生かしたアルバムだ。


3: McDonald and Giles / Suite In C (McDonald and Giles : 1970)
KCを脱退したIan McDonald、Michael & Peter Giles兄弟による唯一作。英国特有の叙情味溢れるアコースティックな質感と、複雑な構成をミックスさせた演奏を展開。儚い美しさ漂う作品である。


4: King Crimson / Indoor Games (Lizard : 1970)
オリジナル・メンバーがRobert Fripp, Peter SinfieldのみとなったKCの3rd作。フリー・ジャズへ接近し、かなりエキセントリックな内容となっている。ラストの組曲ではYESのJon Andersonがゲスト参加。


5: King Crimson / Ladies Of The Road (Islands : 1971)
前作に続き、ジャズ界から多数のゲストが参加した作品。アコースティックのアンサンブルに重点が置かれているのが特徴的。ラストの気品溢れる曲:Islandに代表される、KCの美感が最も顕著に表れた名盤である。

 

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『第五回:昨今のルーツ・ロックな世界Part.2』
~60・70年代ロックにこだわらずいこう~
 
ロック向上委員会.comの第五回目は『昨今のルーツ・ロックな世界Part.2』。21世紀に入ってからの、ルーツ・ロックな世界。「もうロックは終わった」「最近のロックには全く興味がない」そういった方々にも、新しいファンにも知って欲しい昨今の“Back To The 60’s & 70’s”なバンド/ミュージシャン達を紹介。The Rolling Stones、Faces、Lynyrd Skynyrd等が好きなら、その流れを汲む現代のバンドも聴こう・知ろう。その中でも、物真似ではなく光る個性を持った奴らはまだまだ存在する。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 
番組内紹介楽曲
1: Alabama Shakes / Don’t Wanna Fight (Sound & Color : 2015)
ローファイなサウンド&黒々としたグル―ヴで迫り来るアラバマ・シェイクスの2nd作。デビュー作は米南部ルーツを打ち出したオーソドックスな名作だが、今作は現代的R&B/ヒップホップを通ったビートが響く。

 

2: John Fullbright / I Only Pray At Night (From The Ground Up : 2012)
オクラホマ出身シンガーソングライターのデビュー作。かなり大当たり。レオン・ラッセルを彷彿とさせる声に、力強く絡むピアノが堪らないバラードなど名曲だらけ。この美しさ、逞しさは新人離れしている。

 

3: Dawes / Just Beneath The Surface (Stories Don't End : 2013)
ジャクソン・ブラウン直系の音楽を聴かせてくれるDawesの3rdアルバム。シンプルなバンドアレンジで楽曲そのものの良さを引き出す手法は、派手さは無いが見事なまでに上質且つスマート。

 

4: Jenny O. / Come Get Me (Automechanic : 2013)
L.A.出身女性シンガーソングライターの1stフルアルバム。キュートな歌声ながらも、全編に張り詰めたシリアスな感覚が特徴的。外に向かうより内に向かっているようなインドア的雰囲気で、夜にピッタリな1枚。

 

5: Blackie and The Rodeo Kings / I’m Still Lovin’ You (with Amy Helm) (Kings And Queen : 2011)
現代のThe Bandと言えるカナダのルーツ・ロック代表格。1曲毎、違う女性シンガーをフィーチャーするスタイルの作品で、ルシンダ・ウィリアムス、エミルー・ハリスといった現代最高峰の女性アメリカーナが参加。

 

6: Blues Pills / High Class Woman (Blues Pills : 2014)
アメリカ、フランス、スウェーデン混合の4人組デビュー作。かなりザラついたブルース・ロック / サイケ・ロックであり、ジャケット・デザイン、ファッション、演出、その全てが60年代末の匂いを発している。

 

7: The Avett Brothers / The Once And Future Carpenter (The Carpenter : 2012)
ノース・キャロライナ出身フォーク・ロック / ブルーグラス系バンドの6th作。上質なフォーク・サウンド、美しいとしか言いようのないメロディ、胸がキュンとくるコード進行等、素朴な音楽のマジックが全編を貫く。

 

8: Whiskey Myers / On The River (MUD : 2016)
レーナード・スキナードらサザン・ロックの正統的後継バンドの4th作。贅肉を削ぎ落とした渾身の1枚であり、ロック特有の張り詰めた緊張感が最初から最後まで持続する驚愕のアルバム。

 

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『第四回:昨今のルーツ・ロックな世界Part.1』
~60・70年代ロックにこだわらずいこう~
 
ロック向上委員会.comの第四回目は『昨今のルーツ・ロックな世界Part.1』。21世紀(ギリギリ90年代末も有)に入ってからの、ルーツ・ロックな世界。「もうロックは終わった」「最近のロックには全く興味がない」そういった方々にも、新しいファンにも知って欲しい昨今の“Back To The 60’s & 70’s”なバンド/ミュージシャン達を紹介。The Rolling Stones、Faces、Lynyrd Skynyrd等が好きなら、その流れを汲む現代のバンドも聴こう・知ろう。その中でも、物真似ではなく光る個性を持った奴らはまだまだ存在する。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 

番組内紹介楽曲
1: Deadstring Brothers / Sao Paulo (Sao Paulo : 2009)
70年代のThe Rolling Stonesが放っていた、ロック特有の毒を現代的に理解しているデトロイト出身のバンド。4thアルバムとなるこの作品では、それまでよりルーツに根差したブルージーなロックを演じている。

2: Blackberry Smoke / Sanctified Woman (Little Piece Of Dixie : 2009)
レーナード・スキナード、ブラック・クロウズの流れを汲むアトランタ出身のバンド。南部のローカル的センスで適度にハード&アーシー、少々メロディアス、そしてカントリー色濃い完全なるサザン・ロック作。

3: Trigger Hippy / Tennessee Mud (Trigger Hippy : 2014) 
元ブラック・クロウズのスティーヴ・ゴーマン、女性シンガーのジョン・オズボーンらが結成したスーパー・バンド。ゴスペル、ブルース、カントリーをブレンドしたアメリカン・ルーツ・ロックの見本的作品。

4: North Mississippi Allstars / Snake Drive (World Boogie Is Coming : 2013)
往年のブルースを現代へと結ぶ、故ジム・ディッキンソンの息子たち:ルーサー&コディのバンドによるハイブリッドな作品。ブルース初心者までもが楽しめる、数少ないエンターテインメント性豊かなアルバム。

5: Lucinda Williams / Drunken Angel (Car Wheels On A Gravel Road : 1998)
グラミー賞の最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバムを受賞した、ルシンダ・ウィリアムス姐さん渾身の名盤。オルタナティヴ・カントリー/ルーツ・ロックの代表格であるルシンダ姉さんの代表作。

6: Grace Potter & The Nocturnals / Tiny Light (Grace Potter & The Nocturnals : 2010)
グレイス・ポッター率いるバンドの3rdアルバム。グレイスのソングライターとしての才能、ギターとハモンドオルガンの優れた演奏力はもちろんだが、何よりも強烈なシャウトがジャニス・ジョプリンを彷彿とさせる。
 

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『第三回:ロックの歴史・後編』
~1980年代からのロック・ミュージックの変容を知る~
 

ロック向上委員会.comの第三回目は『ロックの歴史・後編』。1980~1990年代のロック・シーン。1981年に開局されたMTV:ミュージック・テレヴィジョンがポピュラー音楽シーンを一変させる。ニュー・ロマンティック/第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンを牽引したバンドであり、MTVの申し子と言える:Duran Duranからスタートし、L.A. Metal~HR/HM界を席巻したGuns ‘N’ Roses~グランジ旋風を巻き起こし時代の寵児となったNirvanaあたりまでを“かなり端折りながら”約1時間でお話していきます。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。 

番組内紹介楽曲
1: Duran Duran / Rio (Rio : 1982)
第二次ブリティッシュ・インヴェイジョンの幕開けとなった1つ:デュラン・デュランの2nd作。よく練られたサウンドやメロディは、彼らが“ただのビジュアル・バンド”ではない証し。芸術的でさえある。

2: Buggles / Video Killed The Radio Star (The Age Of Plastic : 1980) 
エレクトリック・ポップの金字塔を打ち立てた作品。テクノとも言われるが、実際には生の楽器が多く使われているため音がかなり立体的である。メロディの斬新さ、隙の無い緊張感を伴うサウンドが特徴な名盤だ。

3: Quiet Riot / Cum On Feel The Noize (Metal Health : 1983) 
メタル・シーンの中で逸早く全米No.1を記録した作品。それによりLA Metalシーンが活性化されたのは言うまでもない。当時のリスナーが求むツボを的確に押さえた名盤であり、メタル入門としても最適な1枚。

4: Guns ‘N’ Roses / Welcome To The Jungle (Appetite For Destruction : 1987)
HM/HRシーンが飽和状態の中、この1枚の作品がシーンの流れを変えた。何1つ無駄の無い、モダンで完璧な作品。ルックスも彼らのアティテュードも完璧に統一されており、観ても聴いても衝撃的だったのだ。

5: Nirvana / Smells Like Teen Spirit (Never Mind : 1991) 
塞込み鬱屈した精神にパンクでキャッチーなメロディが乗る世紀の名盤。カート・コベイン本人は商業的過ぎたことを悔やんでいたが、凄いモノは凄い。ロックの初期衝動を感じさせつつ練られた構成で突っ走る作品だ。

 


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『第二回:ロックの歴史・中編』
~1970年代からのロック・ミュージックの変容を知る~
 

ロック向上委員会.comの第二回目は『ロックの歴史・中編』。1960年代の熱きロックとは別の意味で重要な1970年代のロック・シーン。古き良きアメリカ音楽への回帰であるルーツ/スワンプ・ロックの英国版:Dave MasonのAlone Togetherからスタートし、アメリカン・ハード~シンガー・ソング・ライター~ロンドン・パンク~そして新時代的ハード・ロック誕生となるVan Halenあたりまでを“かなり端折りながら”約1時間でお話していきます。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 

番組内紹介楽曲
1: Dave Mason / Only You Know And I Know (Alone Together : 1970)
英国スワンプ系アルバムの第1号/デイヴ・メイスンのソロ1st作。スワンプのアーシーさと英国の上品さを兼ね備えた名盤。秀逸なメロディ・センスと米南部のサウンドが入り混じった捨て曲無しのアルバムだ。

2: Montrose / Rock The Nation (Montrose : 1973) 
ヴァン・ヘイレンら後続のバンドに影響を与えたモントローズの1st作。ギター:ロニー・モントローズのリフ、アレンジ・センスは後のLAバンドらの先駆けで、アメリカン・ハードとはこうだ!を地で行く名盤。

3: Billy Joel / Piano Man (Piano Man : 1973) 
下積み時代が長かったビリー・ジョエルの出世作/ソロ2nd作。カントリー、ロック、ソウル、上質なポップスの様々な要素が溶け込んだ名作だ。特にタイトル・トラックのピアノ・マンはBJの代名詞的名曲。

4: Sex Pistols / Anarchy In The U.K.(Never Mind The Bollocks, Here’s The Sex Pistols : 1977)
行動、思想、ファッション、全てのパンクな精神が宿る名作。デリケートさの欠片もないが曲想はポップなロックン・ロールで、其の実良い意味で聴きやすい。サウンドとしての完成度も高く、重いビートが特徴な1枚。

5: Journey / Don’t Stop Believin’ (Escape : 1981) 
壮大でポップでハード、ロックの売れる要素がとことん詰まった作品。売れることと芸術性という正反対のことを同時にまとめあげた稀に見る名盤だ。バンドの創作力が頂点まで上り詰めているのが分かるだろう。

6: Van Halen / You Really Got Me (Van Halen : 1978)
新時代ハード・ロックの幕開けとなった1st作。エンターテイナーの権化:デイヴと、過去のギター・ヒーロー像を覆したエディのプレイは格別。ハード・ロック界を引率する役目を持って登場したことを示す名盤だ。 

 

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『第一回:ロックの歴史・前編』
~1960年代からのロック・ミュージックの変容を知る~
 

ロック向上委員会.comの第一回目は『ロックの歴史・前編』。黒人のブルースやゴスペル、そして白人のカントリー等がベースとなって誕生したロック。そのロックの歴史を、あらためておさらいしてみようという内容。スタートは、1960年代中後期からのロックの流れ・歴史。ロックが生まれたのは50年代だが、激動と言える時代の流れと共に変容していったのは60年代中後期からであり、ロックが芸術へと接近していったのがその頃。コンセプト・アルバムという(当時)新たなスタイルで制作されたThe BeatlesのSgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandからスタートし、アート・ロック/ハード・ロック~ルーツ/スワンプ・ロックあたりまでを“かなり端折りながら”約1時間でお話していきます。無駄話も盛りだくさん。ロック好きじゃない方もどうぞ。

 

番組内紹介楽曲
1: The Beatles / Lucy In The Sky With Diamond (Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band : 1967)
これぞロックの変革期となった1枚。サイケデリック/フラワー・ムーヴメントの頂点を極めた作品と言っても過言ではないだろう。天才的アレンジ、音の使い方、センスに脱帽。

2: Pink Floyd / Astronomy Domine (The Piper At The Gates Of Dawn : 1967)
得体の知れぬ歪んだ世界を描いたデビュー作。シド・バレットのポップ・ミュージックを書く才能とサウンドの構築美で、他バンドとは一線を画している。サイケデリック・ロックの名盤。

3: Janis Joplin / Me And Bobby McGee (Pearl : 1971) 
ジャニスの遺作。これまでの作品よりもメロディを構築していった感が聴き取れる。ここからさらに自身のルーツへと向かって行くことを予期させるが、それは叶わなかった。

4: Led Zeppelin / Good Times Bad Times (Led Zeppelin : 1969) 
考え抜かれた構成と鋭角なリフ、ルーツ(ブルース)に寄った音楽性と、その全てが群を抜いて秀逸な1st作。今後も聴き・語り継がれていくべきセンセーショナルな名盤だ。

5: Grand Funk Railroad / Sin’s A Good Man’s Brother (Closer To Home : 1970) 
ブリティッシュ・ハード全盛時に、アメリカから唯一対抗できるバンドとして奮闘したGFRの最もへヴィな作品。3ピース体制を活かした、粗野で躍動感溢れるロックの本質がこのアルバムに詰まっている。

6: The Band / The Weight (Music From Big Pink : 1968) 
逸早くルーツ・ロックの音と精神性を打ち出した名盤。伝統を継承しつつ新たなロックの分野に挑戦した野心的な作品だ。数々の有名ミュージシャンを虜にし、ブームの先駆けとなった記念碑的アルバムでもある。

7: Delaney & Bonnie & Friends / Lay Down My Burden (To Bonnie From Delaney : 1970) 
スワンプ・ロックの代名詞:D&Bの4th作。ボニー・ブラムレットのゴスペル・フィーリング溢れる声・歌の迫力に驚愕するだろう。米南部の承継音楽とは?その答えとなる要素が凝縮された名盤。

 


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